暗い空を見ながら、いつもの道をフィールドに向かう。
日本一の桜の回廊も緑になり目にやさしい。
坂道を降りるとクリーンセンターの脇から陽が昇る、しかし上空は曇天だ。
徐々に陽も高くなり、森の高木に陽が射す。
今日も独り占めを目論んでいるが、柳の下に二匹目のとじょうは居ないようだ。
鳥友も来て雄が止まり始めたが、雌が見当たらない、どこに。
そんなこんなで光は鳥撮りに最高だ。
新緑がまぶしいなかに、ツミは木々に止まる。
いつもより時間を費やしたが、帰路はルンルンだ。
いや待てよ「ルンルン」て言葉は何歳まで使ってよいのか。
「ルンルン」て使う鳥友も一人いるんだが、
静かにそっと帰るというのが良いのかな。
よく考えよう。
明日はどうなるか。
漢字名:雀鷹
英 名:Bull-headed Shrike
科 属:タカ目/タカ科
全 長:L♂27cm L♀30cm
時 期:夏鳥、少数が関東地方以西で越冬する
環 境:平地から低山の草原、湿原、灌木林など
命名の由来:スズメのような小鳥をよく狩ることから「須須美多科加」といい、
それが転じて「ツミ」。
(再掲載×7)
山と渓谷社刊 日本の野鳥、野鳥の名前 より
その1
その2
唯一撮れた雌、撮りずらくなった、抱卵間近かその3
その4
その5
その6
その7
その8
それこそピントはアバウトにその9
その10
その11
その12
その13