10月11日の朝の出来事である。
夜梅雨が車に降りていた朝、途中の進路で朝靄に会い、慎重に運転してフィールドに到着。
朝靄で新都心は見えないようだ、ゆっくり周回道路を回る。
余裕をもって、立ち位置につき、草刈をして前方の見通しを確保する。
着替えを済ます頃、湿原は「霧の摩周湖」状態になる、何も見えない、歌の文句か。
目耳とも良い友も到着し、鬼に金棒だ。
霧は晴れず撮影を中止にしようかと思ったころ、遠くにシルエットか見え、
友はミサゴと確認し、目を逸らさずに鳥を追い続けた。
昨日、今日とデータの整理をしていると背景が霧のフィルターで押さえられ、自分にとって雰囲気がある絵になったと思い急遽掲載に踏み切る。
今後このような出会いは無いと思うが。
漢字名:鶚
英 名:Western Osprey
科 属:タカ目/ミサゴ科
全 長:L57cm
時 期:留鳥。寒冷地のものは冬、暖地へ移動する
命名の由来:水中を探って魚を捕ることから「水探」→「みさご」。
(再掲載×多数)
山と渓谷社刊 日本の野鳥、野鳥の名前より
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
その9
その10
その11
その12
その13
その14
その15